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2009年8月

頑張り屋さん

幼稚園の頃、保護者面談がありました。母に「先生が私のことをどう話していたのか」気になったので聞くと、母は「竹下君は頑張り屋さんだって言ってたよ」と答えました。

以後、30年近くにわたって、この言葉は私を縛り続けました。困難な時、逃げ出したい時にこの「竹下君は頑張り屋さん」の言葉が脳裏をよぎり、頑張らざるを得なくなってしまうのです。先生の名前も顔も思い出せないのに、この言葉だけは、伝聞にもかかわらず私の精神と行動に深く根を下ろしています。

これは、とても恐ろしいことのように思います。これがもし「こらえ性が無い」とか「すぐ逃げ出す」とかの言葉だったら。きっと私はすぐに逃げ出すこらえ性の無い人間になっていたかもしれません。言った先生に深い意図があっても無くても。

言葉は時に恐ろしく強い。

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ゴミと高校生

夕方、現像に出していた写真を受け取りに、駅近くへ行ったところ、少し前方を男子高校生が2ケツで自転車を転がしていました。彼らが何かを落としました。が気づかずそのまま行きます。落としたものを注意して見ると、紙パックのコーヒー。

捨てやがったんだ。

そう直感し、その紙パックを拾い(案の定中身は空)猛スピードで追いかけ、追い抜きざまに急ブレーキで彼らの前に止まり、紙パック差し出し「落としたぞ」と一言。

あっけにとられていた二人でしたが、後ろに乗っていた方の子が「はい」と素直に受け取りました。

大人になっても運転中の車から平気で物を捨てるバカがいますが、彼らは、「捨てた」という自覚も無いのだと思います。手から離れたら、視野から消えたらこの世から消えてなくなるとでも思ってるのでしょう。

そうじゃない。捨てたものはいつまでも残るし、それを見ている誰かは必ずいるし、時には捨てたはずのものが猛スピードで追いかけてきたりもする。彼らはそれを判ってくれただろうか。

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創作料理

最近「蒼太の包丁」という料亭を舞台にした漫画にハマりました。作中で辛子蓮根が出てくるんですが、懐かしくなり無性に食べたくなりました。

私は九州生まれで、両親共に九州なので、幼い頃から食卓に母の作った辛子蓮根が出てきたのですが、千葉生まれの奥さんは食べたことも見たことも無く、おまけに辛子系が苦手。

なので代案として「明太子蓮根」を作ってみました。

明太子のバラ子をマヨネーズであえて蓮根の穴に詰め、天ぷら粉で揚げてみました。

辛子蓮根ではありませんが、九州つながりでなかなか美味しいです。

火がイマイチ通ってなくて、明太部分が半生だったのが反省点です。レンジで追加加熱しました。

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夏コミおつかれさまでした。

今年も暑い中、多くの方にお越しいただけました。新刊も既刊もともによく売れ、一日満遍なく忙しく、買う方は色々と買い逃したりもしました。

「ナガレ読んでます」とか「ナガレ面白いです」とか「あまガミ2巻楽しみにしてます」とか、暖かい応援を残してくださる方がいて、とても励みになりました。この人たち一人一人の応援があって、今の連載が続いているのだと実感しました。また、「かるた」の読者で某K大学のかるた会の方が来て頂き、連載終了して2年も経っているにもかかわらず、反響の根強さを感じています。

チラシにも書きましたが、冬は「O・L」の3話目を収録したものを出します。あとは、可能な限り「COCOON」の続きを…パロなんていつ描けるようになるのやら…

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奇行

小学校高学年のころ、突然思いつき、バルサ材で位牌を作り、筆で「釣り魚代々霊」「ペット代々霊」と書き、毎日寝る前に手を合わせて黙祷をするということをやっていました。

「俺宗教」の始まりです。

今考えると完璧に奇行の部類に入るのですが、何故かそれは必要なことに思え、親や兄弟が訝しがるのも気に留めず、中学生になってもしばらく続けていました。

特に理由も無くはじめ、なんとなくやらなくなったのですが、あれは一体何だったのでしょうか。

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コミケ告知!!

再度の告知になりますが、夏コミは3日目の東 J-07b「画廊喫茶はぴど」でサークル参加しています。新刊はいつも通り多めに搬入してありますので、他を回ったついでにでもお越しください。

新刊の「O・L」の通頒も開始しました。遠方で来られない方はこちらもどうぞ。

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釣具屋さんで、色々と次の釣り(とナガレの資料)の釣具を漁っていたとき、同行した奥さんが不意に「最近、絵の調子いい?」と聞かれる。

唐突だったので曖昧な返事しか出来なかったのですが、確かにここ最近筆の伸びが良い。体調管理が上手くいっていて、以前のように息をするのも辛いというようなことが少なくなり、体が比較敵意のままに動いてくれるようになっています。これは、週刊連載で間断なく作業を続けているというのも理由の一つかもしれません。

見ていないようで見ているのだな、そして判るものなのだな、と少し感心しました。と同時に絵というものがいかに正直に描き手の状況を写すのかと、少し怖くなりました。

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夏コミ情報

夏コミの新刊がもう刷り上りました。相変わらず金沢印刷さんは仕事が速い。

今回の新刊は、以前YJで3度ほど掲載された「O・L(おーえる)」です。3話のうち1話と2話、そして描き下ろしの2.5話を収録しました。3話目まで入れたかったんですが3話はページ数が多く、今回は見送ることになりました。

他には準新刊のミク本「歌をあなたに3」と既刊を用意しています。いつものチラシとラフも大量配布予定。

3日目の東-J07b「画廊喫茶はぴど」でお待ちしています。合わせて通頒も始めます。

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