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映画「けいおん!」  唯(ただ)君のために

としまえんで公開日の0時の回を見ました。世界最速です。席の予約をしていたので、余裕を持って家を出たはずなのに、気持ちが変に昂ぶって、自転車をかっ飛ばしていました。

ユナイテッドシネマとしまえんには、続々とけいおんファンが集結。この雰囲気、旧劇場版エヴァ以来だ…!ポップコーンセットを買ってチケットをもぎってもらって劇場内に入るときに、緊張と興奮がマックスになり、口から心臓が出そうでした。

内容は、素晴らしかったの一言に尽きます。以下、少しネタバレあります。

時系列としては、2期最終回の直前、卒業旅行の準備から始まり、旅行本編、帰国後の卒業式という構成で、メインの旅行以外も長い尺がとられていました。全体を貫くテーマとして、梓へ贈る曲(最終回で演奏した「天使にふれたよ!」)を皆で考えるという一本線があり、前半は笑い、後半は感動で涙を振り絞る構成でした。

絵、演出、音楽、演技共に、劇場版だからと変なことはせず、あくまでTV版の路線をブラッシュアップして質を上げていたので、安心して楽しめました。DVDのみの番外編「計画!」を観てると、ニヤリとする小ネタがあります。

私は新婚旅行でイギリスに行ったので、旅行の描写は「あるある」と懐かしい気分になりました。もう少し色んな所に行くエピソードが見たかった気もしますが、その辺は同人で補完します。

この映画は、先輩4人の梓への、ひたすらな思いが描かれていました。進路が決まり、4人は同じ大学に進学が決まっている、そして1人だけ残される梓。寂しくないはずがない。だからこそ4人、とりわけ唯は、梓のためだけの1曲を作り贈る。

誰かのために心からの贈り物を贈る。その素晴らしさ、尊さに胸を打たれました。お金じゃ買えない。お金になんか換算できない、唯一つの貴女のための真心。それを贈る人がいること、受け取ってくれる人がいること。それは何にも換え難い幸せではないでしょうか。エンドロールが流れ終えた後、場内が割れるような拍手が巻き起こりました。私は、ただただ「ありがとう」という気持ちで充たされていました。

帰宅するときは冷たい雨が振っていたのですが、心は暖かでした。帰宅後そのまま冬コミの本のネームを描きましたそう、冬コミの新刊は劇場版「けいおん!」本です。

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