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2012年8月

おおかみこどもの雨と雪

小学1年生の頃、下校途中にもよおしてしまい、ガマンしたのですが堪えきれずにパンツのなかに漏らしてしまいました。恥ずかしさと罪悪感で暗い気分で帰宅した私を、母は何も言わずに風呂場で洗ってくれ「お腹の具合が悪かったのね」と気遣ってくれました。

細田守監督の最新作「おおかみこどもの雨と雪」を見て、そんなことを思い出しました。

以下、ネタバレあります。

今回はほとんど情報を入れずに見たので、冒頭の花の恋愛のシーンは、淡々とした映画だなー、くらいにまったり見ていたのですが、おおかみおとこの死で一気に急転「花はどうなっちゃうの?二人の子はどうなっちゃうの?」と一気に映画に引き込まれました。「おおかみこども」というフィクションを限りなくリアルに丁寧に描いていて、アニメーションの持つ力を強く感じました。特に雪の子供の動きと獣の動きの混じった動きは実にリアルで、活き活きとした存在感がありました。舞台が田舎に変わって、初めての作物作りに四苦八苦する花の姿を観て「ああ、これはアニメで『北の国から』をやろうとしてるんだな」と感じました。二人の子を抱えた一人親が田舎で己の人生に向き合う話。そんな地味な物語をアニメで描くための装置としておおかみこどもというフィクションがあるのだな、と納得し観ていたので、途中までこの作品は本当に北の国からのようにシリーズ化するものと思っていたのですが(そしてシリーズ化するだけの価値が、この作品にあるとも思っていました)作品はこれ1本で綺麗に完結しました。潔い。

花は子供たちに決して怒らず、大きい声も出さないのが凄いなと思いました。どんな悪さをされても決して感情を露にしない。私など簡単に猫に「コラッ」と声を上げるので、恥ずかしい。反省。

雪は終始可愛かったですね。小六の大人の女性の片鱗が見える辺りまでしか描かれてないのですが、将来きっと美人になると思いました。雪の恋、雪の出産、雪の育児というのも見てみたいです。

雨は、自分がおおかみという忌み嫌われる存在であることに涙する辺りや、すがる母を振り切って自分の世界へ旅立ってしまう辺りが、自分に重なりました。

作品は地味なようでも、映像は日本のアニメ技術の粋が凝らされていて、特に自然の描写、季節感、空気感の再現は、実写を超えてると感じました。圧巻です。もう一度映画館で観たいですね。すごく好きな映画です。

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ベロ出しピノコ

ベロ出しピノコ
テヘペロ(・ω≦)☆

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モカ誕生日

モカ誕生日
早いものでもう3歳。大人っぽくなりました。モカは小顔で手足が長いので人間だったらモデル体型だと思います。

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