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山賊ダイアリー

岡山で実際に猟師をされている、漫画家兼猟師の方が描かれた漫画「山賊ダイアリー」を読みました。大変面白かったです。

猟銃を手に入れる過程から、実際に猟に出て獲物をしとめ、調理して食べるまでを淡々と丁寧に綴っています。全体的に軽妙なタッチで描かれているのですが、時折生々しい描写があり、生き物は他の生き物の命を奪わないと生きられないという根源的な事を思い出させてくれます。

作者の岡本さんが、獲物を仕留めるときに少なからず心を痛めているのが共感できます。私自身も、釣りをし、釣った魚は原則食べる人間なのですが、さんざん釣って殺して食ってきたのに、未だに締める時に微かに覚悟を必要とします。そんな思いをしてまで何で釣りをするのかと聞かれると、まぁ楽しいからというのもあるのですが、一方で何か説明できない「やらねばならない」感があるのです。生き物としての本能のような。

田舎で暮らすことになったら、夏季は釣りと農業、冬は猟というのもいいなぁと思います。

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アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

先生、こんばんば。
今、地方の中山間地域では、過疎化の進行と鳥獣による農作物の被害が深刻化してます。
鳥獣対策としては、防護柵を設けたり猟師さんにお願いして駆除してもらっているのですが、猟師さんにはリスクと負担がシワ寄せて、担い手も減っているのが現状です。
収穫前の農作物を荒らされた悲しみはたえがたいものがありますし、自給自足生活でこれをやられたら人生アウト。もう最後は「オレがやるしかない」となりますよね。駆除が目的なので鳥獣の大半は大半は捨てられているのですが、捨てるよりは上手に処理して、イタダキマースといきたいものです。


投稿: カーカー | 2013年2月22日 (金) 20:01

カーカーさん、貴重な情報ありがとうございます。この前テレビでやっていたのですが、やはりハンターの高齢化は問題になっているようです。
いつの時代も、人と自然の距離の取り方というのは、なかなか答えの出ない問題ですね。でも、その現場に身を置いて考え続けると言うことは大切なことだと思います。

投稿: 竹下けんじろう | 2013年2月25日 (月) 18:58

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