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2013年10月

パープル

Jコミさまで、私の初連載作品「パープル」が無料公開されました。

http://www.j-comi.jp/book/comic/46091

20歳になったばかりの頃にヤングサンデー増刊「大漫王」で始まった連載で、全2巻です。内容は両性具有と同性愛と近親相姦を扱った恋愛物で、当時は「衝撃の問題作!」みたいな扱いでしたが、描いている本人は「面白いものを描こう」とは思っていましたが、何か「問題作を描こう」という意識はありませんでした。

掲載されているのは6年前に出た新装版のものなので、表紙はまだ今の絵に近いのですが、中身は更に10年以上古い作品なので、今見ると拙くて正視に堪えないのですが、一生懸命描いていたんだなと感じます。

あの頃の方が今よりずっと純粋に懸命に漫画を描いていたように思います。漫画を描いている時間だけが自分の全てで、他には何もいらなかった・・・それに引き換え今の自分は、漫画以外のことにフラフラと気を取られ、そのくせ欲が深く、どうやったら売れるかしか考えていない・・・と思ったのですが、良く考えたら当時もバイトしたりバイクの免許をとったり恋愛に現を抜かしたり飲み歩いたり「ドラマ化して~売れて~」とか考えていました。結論「人は成長しない!」

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小学生の頃、雀が可愛くて飼いたくてしかたなくなり、なんとか捕まえようとソフトエアガンやパチンコを持って、幼い弟をお供に雀を追い掛け回していたことがあります。

小学生が持てるレベルのそんなオモチャに野鳥が当たるわけも無く、ついに一羽も捕らえることなく、いつしかその欲求はなくなったのですが、もし、あの時空気銃レベルのものを持っていたとしたら・・・命中した場合雀はほぼ即死でしょう。

殺したいわけでもなく、傷つけたいわけでもない。可愛いから欲しいだけ。にもかかわらず傷つけかねない手段をとっていたということが、恐ろしくもあり、愚かしくもあります。これはある種の狩猟本能なのでしょうか。

後に、かんじきを作って弓矢を作って雪山に入りキジを追うようになったのですが、それは高学年になってからのお話。

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キルラキル

新番組「キルラキル」第1話視聴しました。

「グレンラガン」の今石監督と脚本の中島かずき氏の最新作ということで、否が応でも期待が高まって、耳に入れないようにしても好評判が聞こえて来るのをなるだけ避けて視聴しました。

凄い。圧倒的な熱量、怒涛のテンポ、ケレン味のあるセリフ回し、理屈を振り払う映像の力技。素晴らしい。

その一方で、この濃縮還元されたような面白さは、様々な漫画やアニメの「お約束」の下地の上に成り立っているのかもしれないとも感じました。この「お約束」への依存が極まったのが、歌舞伎や能などの伝統芸能なのだと思います。予習しないと何がなんだか判らない。「キルラキル」を70年代の学園漫画や80年代のバトル漫画を知らない人が読んで、どう感じるだろうか、新鮮な驚きに引き込まれるか、付いて行けずに振り落とされるか。小学校高学年から中学生くらいの人の感想が知りたいです。

なんにしても、これから数ヶ月、週刊少年「キルラキル」を楽しませていただきます。

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