« 2013年11月 | トップページ | 2014年1月 »

2013年12月

コミケ85お疲れ様でした

本日は大晦日の忙しい中、多くの方にスペースまで足を運んでいただき本当にありがとうございました。懸念されていた修正問題もクリアし、既艦「愛×島」は完売、新艦「はじめてのはるな」もほぼ完売いたしました。

今回は同人復帰後初の冬コミで、沢山の方と「よいお年を」と挨拶をすることが出来ました。また、多くの方から創作物を頂き、刺激になった一日でした。

昨日の前日搬入の時は、熱があって、また恒例の「コミケ行きたくない病(通称コミケブルー)」になり、このまま失踪しようかとも思いましたが、やっぱりちゃんと参加してよかったです。お会いした全ての皆さんの力で、私は元気になれました。皆がオラに力を分けてくれた…

今回は単騎参加で、スペースを不在にすることがあり、ご迷惑をおかけしました。会場規模の小さいオンリーならまだしも、やはりコミケでスペースを不在にするのは良くないことだと反省しました。コミケ参加者は分刻み、秒刻みのスケジュールで行動をしているのだから。次回からはコミケではこのようなことの無い様にします。

最後に、「愛×島」はとらのあなさん、メロンブックスさんの委託が少し残っています。また、私のHPの通頒でも残り僅かですが扱っています。年明けの艦これオンリー合同演習にも参加予定ですので、そちらでも残っていたら頒布予定です。

様々な困難とトラブルに振り回された一年でしたが、私は今笑っています。皆さんのお陰で笑って年を越します。本当にありがとうございました。

| | コメント (0)

翠星のガルガンティアと境界の彼方

今年のアニメも一通り放送が終わり、今年は個人的にはオリジナル作品が豊作だった一年でした。中でも「翠星のガルガンティア」と「境界の彼方」の2本にはちょっと別格の思い入れがありました。この2本は主題歌を畑亜貴さんが作詞し茅原実里さんが歌っているという共通点がありますが、内容的にも共通するものがありました。

「ガルガンティア」は、それまで信じてきた価値観も、戦ってきた意味も、帰る故郷も失った少年が、それでも共に生きていく人を見つける物語です。そして「境界の彼方」は、ある少年を殺すことでしか、自分に存在意義を見出せなくなった少女が、何度も少年を殺そうと試みるも、その少年は「僕は君と同じだ」と少女を受け入れてしまう物語です。

どちらも、自分の存在意義を失った者が、誰かの受容によって救われる物語です。

価値が多様化し、「絶対に正しい生き方」というものが見出せない今の日本は、若い人にとって、実はとても生き難い時代なのかもしれない。そんなことをこの2本の作品から感じました。そんな主人公たちに対して、お話の中とはいえ、希望を提示したこの2作は、とても印象に残りました。

また、少し違うのですが、「ガッチャマンクラウズ」も現代の抱える問題に対してある種の解答を模索した物語だったと思います。群像劇の部分が大きく、個人の感情の掘り下げが少なかったのですが、「ゾクリ」と来る悪寒を何度か味わいました。

| | コメント (0)

冬コミ告知

先日お伝えした通り、冬コミ3日目にサークル参加します。

東タ40-a「画廊喫茶はぴど」です。新艦は榛名本になります。

先着30名様に恒例の榛名艦マグネットを差し上げます。

Bcsqjg8ceaa1phk

通常バージョンとはるにゃバージョンを作りました。そして眼鏡バージョンも少数ですが用意しました。

頒布可能か当日にならないと判らないのですが、既艦の「愛×島」も少数ですが持って行きます。

大晦日の忙しい時期とは思いますが、お会いできるのを楽しみにしています。

| | コメント (0)

ネット

私がインターネットを始めたのは、1999年でした。ToHeartのPS版にハマって、PC版をやりたくてパソコンを買ったのがきっかけです。もう14年以上やっていることになります。14年でネットの世界は進化拡大し、様々なことがありました。中でも、漫画家という職業の自分にとって、読者の生の声と接することが出来ることになったのは、大きな意識の変化を余儀無くされました。

沢山の「時間の無駄遣い」をしたように思います。そして、目に見え難い「感情の無駄遣い」をしてきました。

では、無駄は全く意味が無く、価値の無いものかと言うと、それも違うと思います。無駄の中にお宝があるという言葉もあるように、無駄の中からしか生まれないものは多いと思います。

大切なのは、付き合い方、距離の取り方だというのが最近の結論です。雨や陽射しが時に有益で時に有害なように、ネットの向こうにいるであろう人たちも、気象や天災のように考えれば、余計な感情の浪費は無くなるのではないでしょうか。

| | コメント (3)

寺尾聰のReflections

爆笑問題のラジオで、寺尾聰の「ルビーの指環」が事務所の人から「こんなお経みたいな曲が売れるわけ無い」と言われていたという話を聞き、思い出したのですが、寺尾聰の「Reflections」というアルバムがあります。

41f9zkixgjl

このアルバムが発売された当時、寺尾聰は猛烈に忙しく、このアルバムジャケットの撮影も「西部警察」の撮影の合間の僅かな時間を使って撮られました。なので衣装は「西部警察」のままらしいです。

ジャケットをどうするかのプランも全く無く、スタジオ入りした寺尾聰は、少し考えてから、スタジオを暗くし、カメラシャッターを開いたままにし、タバコに火を点け「LOVE」の字を鏡文字で空中に描き、タバコを咥えてからシャッターを切りました。そのたった一発勝負の写真が、このジャケットです。

今だったらCGでどうにでもなる世の中ですが、限られた時間と手段の中で、このような創意工夫をする姿勢は、忘れないようにしたいと思います。

| | コメント (2)

« 2013年11月 | トップページ | 2014年1月 »